BLOG 尾崎の部屋

修学旅行でバスの手配ができず

東京の町田市にある公立中学校の修学旅行が、「ドライバーの不足の影響で予定が変わりました」というニュースがありました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8effaf74c93189cf1a2c32a9fbfead512bd00326

修学旅行の1週間前のタイミングで、近畿日本ツーリストさんから号車当てにバスの確保ができず工程が変わりますという文章が送られたようです。

このニュースではドライバーさんの不足であったり国土交通省からの長時間労働の見直しの影響と書かれてはいますが、、

私はこの件を何度かお話しさせていただいてますけども…
そもそも非常に混んでいる京都への修学旅行、しかも5月というタイミングは、全国からたくさんの中学生が京都に訪れます。さらにたくさんの外国人インバウンドの方々もいらっしゃってます。

皆さんも、たびたびテレビや新聞のニュースで見ることがあると思いますが、インバウンドによる観光客の増加により、地域住民がバスに乗れず、そして渋滞も激しく困ってます。
ホテルの値段も上がりすぎて、出張のビジネスマンも非常に厳しいというニュースを見ることがあるかなと思います。

この解決策は2つあると思っております。

1つ目は分散化です。修学旅行は5月6月の時期に観光客が非常に多いんですけども、例えば実施の時期を観光のシーズンではない12月にするとか1月2月にするっていうのも一つ可能性としてはありなんではないかなと思います。

メリットとしては、すいているのでゆっくり見学をすることができる、宿泊施設やバスの料金なんかもピークの時よりは安くなりますので価格的にもメリットがあると思います。

2つ目は京都一極集中からの解放です。もちろん京都は非常に魅力のある場所で、魅力があるからこそたくさんの人が訪れてることには間違いはないんですけども
現状の修学旅行は学習という側面よりも「思い出作り」になっている要素が非常に強いなと感じています。

そして、その思い出作りに以前は6万円台ぐらいで行けてたんですが、今は値上がりをしていまして8万円台そして9万円台が見えてきています。
さらに2泊3日の行程の中で、ほとんどが電車に乗っていたりバスに乗っていたりと移動の時間で終わっていますので、移動にたくさん時間を取られて体験ができないという面からも、地域分散を考える時期になってきたと思います。

そろそろ、時代に合わせて議論、行動する時期が来たなと思います。

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