修学旅行費、九万円が見えてきた
ある記事で、修学旅行の費用が「七万円台」と書いてあった。なるほど、と思いつつ、たぶんこれは東京の学校の話だ。
東京は、京都に近い。新幹線でひとっ飛び。でも、私たちのいる茨城、栃木、群馬はどうか。京都までさらに遠い。その分、交通費がのしかかる。だから八万円台は、もう普通だ。中学三年生で八万五千円あたりが基準になっているし、もっと北へ行けば、九万円が見えてきている。
そして、この流れがこれから先も続くのは、まず間違いない。燃料も人件費も上がり続けている。だとすると、今までと同じやり方で同じ場所へ、というのは、時限爆弾を抱えたまま走るようなものだ。現場として、早期の見直しが求められていると思う。
でも、悲観する話ではない。もっと近場で、移動時間も少なくて、それでいて魅力的な場所は、実はたくさんある。遠くへ行くことだけが学びではない。
ちなみに茨城では、宇宙コース、生きるための第一次産業コース、アントレプレナーシップのコースを用意している。費用を抑えながら、子どもたちの学びはむしろ深くなる。ぜひ一度、ご検討いただけたら嬉しい。


