校外学習 水戸市立双葉台中学校
9月に双葉台中学校1年生の校外学習を実施しました。
今回は
・食で茨城を支える仕事に触れる
・農家さんの取り組みとSDGsのつながりを見つける
の2点を目的に設定していたので、直接お話を伺い、実際の作業を体験させていただきました。
午前中は涸沼での自然体験を行い、
午後は農家さん・生産者さんを訪問!
ご協力いただいたのは、茨城町の下記の5軒の農家さん・生産者さんです。
・藤枝農園(水菜の生産)
・井坂安男さん(小松菜などの葉物野菜、なすの生産)
・倉本商店(トマト・ジャガイモ・玄米等の生産、農産物の卸)
・ファームランドさいとう(あいがも農法での米作り、野菜の生産、加工、販売まで行う6次産業農家)
・小幡畜産(「ひたち野穂の香卵」を生産)
■藤枝農園
水菜の収穫・袋詰めなどの体験を実施。
生徒からは「水菜を傷つけないように優しく、それでもって手際良くやらないと駄目だったので、こんなに難しい作業をこなしているっていうのが衝撃でした!!」との声が。
■井坂安男さん
小松菜の生育状況を見比べさせていただき、その後、小松菜の包装体験を実施。
夏の小松菜の生育の速さに生徒たちは驚いていました。
■倉本商店
規格外品にのゴーヤを可愛くデコレーションする体験を実施。なんとこの日の商品を東京駅のマルシェで販売したそうです。
小さなアイデアや工夫で、消費者も生産者も楽しく、そして食品ロスを減らすための取り組みに繋がるなんて素敵ですよね。
■ファームランドさいとう
あいがも農法について教えていただきながら農作業のお手伝いを実施(あいがも農法を初めて知る生徒が多かったです…!)ここで働くあいがもの一生を知ることで「いただきます」の意味について考えられた生徒も多かったのではないでしょうか。
■小幡畜産
アニマルウェルフェアを意識し、ケージから平飼いへと移行した養鶏場さんです。
今回小幡畜産での体験をぎゅぎゅっと詰め込んだレポートを作成しました。10/21(金)公開予定です◎
この体験を通して、生徒1人1人が”食”について関心を高めてもらえたら嬉しく思います!!