石岡二高 探究授業実施
先日、石岡二高の「探究の日」
飯塚と橋本が2年生1クラスずつに授業を実施しました。我々が担当した2年生の探究の柱は「地域課題に取り組む」
石岡市の課題を見つけるフィールドワークを行った後に、各班探究のテーマを設定し、なんとプロジェクトの実施まで行うそうです!(「ネットで調べて発表」だけでなく、実際に考えたことを実践しようとするのが素晴らしいですよね)今回の授業では、各班テーマのブラッシュアップについて任せていただきました。
2コマ分時間をいただいたのですが…講話だけだときっと生徒の皆さんしんどいよね…と思い、グループワークを多めに実施!
実は事前に生徒たちは
「石岡の魅力を発信したい!」
「特産品を使ったカフェメニューをつくりたい!」
「観光に来る人を増やしたい!」など、
各班自由な発想でテーマを決めてくれていました。
しかし、どうしてそのテーマを決めたのか、何を課題と感じてこのテーマを立てたのかが頂いていた情報からは見えなかったため、実際に対話しながらテーマのブラッシュアップをお手伝い。アーストラベルで大切にしている企画の考え方や課題の見つけ方などを一通り全体にレクチャーした後、各班回らせていただき、ひたすら「なんでかな?」「どう思う?」と大量に質問しまくりました(笑)対話を通して、生徒たちの思考の流れや、感じていることなどを紐解いていったのですが…スポットで関わる難しさやもどかしさを痛感。
生徒の皆さんみないい視点や感性をもっているので、きっと伴走者やサポーターがいると、ものすごく伸びるんじゃないかな…と可能性を感じました!
今回のような機会は
我々にとって、学びの在り方について探究する時間でもあります。
旅でも授業でも、限られた時間で何を届けられるのか
これからも必死に向き合っていきます。