1/14(金)より3回にわたり、ひたちなか市内の中学校でキャリア教育授業を実施します。

今回のプログラムテーマは「熱い大人に触れる」「普段関わることの少ない職業に触れる」「既存の価値観にとらわれない生き方・働き方を知る」「感じたこと・学んだことを言葉にする」ことにより、これからの時代を生きていく生徒たちが自分の歩む道を考えるプログラムです。

このプログラムへの想い

みなさんは中学生の時、自分の将来をどんな風に考えていましたか？
何か自分のやりたいことはありましたか？
身の回りに尊敬できる大人やカッコいい大人はいましたか？

「やりたいことがない」「何がしたいか分からない」そんな生徒が多い、という話を先生方からよくお聞きします。どうしてワクワクする将来を描けない生徒が多いのでしょうか。

私たちはこのプログラムを通し、生徒たちがワクワクするような未来を描くお手伝いが出来ればと考えています。

 

実施内容

全3回に分けて実施します。

第1回 自分が「働く」ことについて考えてみる
キャリアとは？働くとは？
将来やってみたいことは？
キャリアの一歩目を考える導入授業を実施します。

 

第2回 10の職業に触れる
働くことを知る、職業観を広げる、具体的な「働く」をイメージする
様々な業種・職種の職業人のキャリアについての講話を通して、規定に囚われないこれからの働き方について考えます。

 

その他、複数名の講師が登壇予定。(全員で10名)

第3回 学びを伝える力を身につける
企業講話を受けて思ったことや将来やりたいことを未来の自分へ向けてメッセージを作り、動画作成。

世の中に溢れるたくさんの「呪縛」を開放したい

世の中が目まぐるしく変化し、多様性が提唱されていても、私たちの身の回りは、恐ろしいくらいに「〇〇〇しなければならない」「〇〇〇でなきゃいけない」などの呪縛で溢れています。
今回のプログラムは、そんな呪縛にとらわれることなく、生徒達が、変化を恐れず自分らしい道を歩む一歩に繋がればと思い実施いたします。
「こんな仕事があるんだ！」「こんな生き方もあるんだ！」と職業観や価値観が広がると、社会の中での自分の役割の違いを個性と捉え、自分の道を自分で考え歩んでいけるようになるのではないかと考えています。

そして大人になること、成長することにワクワクを感じる生徒が、一人でも増えればと思います。

本プログラムの実施レポートを1月中旬に公開予定です。
そちらもどうぞお楽しみに。

キャリアFES担当
橋本