笠間市立友部中学校 会津&尾瀬を大満喫! 五感で楽しむ宿泊学習part1
6月に笠間市立友部中学校の宿泊学習を実施しました。2泊3日の福島旅。今回はその様子をダイジェストでお伝えします。
■1日目 本格的な自然体験
初日は南会津町での自然体験。生徒たちは6つの体験から自分がやってみたいものを選択。林業や沢登り、岩魚の燻製作りなど、豊かな自然の中で五感を感じながら楽しめる体験を実施しました。
沢登り
川の水の冷たさを感じながら、沢をどんどん登っていきます。
生徒たちは水をかけあったり、滝にうたれたり…
途中、なんと野生のカモシカにも遭遇!
生徒たちからは「登りおえた後の達成感がすごかった!」「自然に触れている気がした!」などの声がきけました。
岩魚の燻製づくり体験
命を頂くことをテーマにした体験。
岩魚の燻製は、生徒たちにとってあまり馴染みのないもの。どんなものだろう…といった表情で体験が始まりました。
バケツの中で元気に泳ぐイワナを捕まえ、捌いていきます。なかには初めて魚を捌く生徒も。
体験後には、お待ちかねの試食!イワナの燻製が頭から尻尾までお菓子みたいにパリパリ食べれることに感動していました。
「僕達はいつもは消費者側なので生産者になることはないのでこの体験で食事するときには必ず生産者がいるのだとわかった。また、命に感謝、生産者に感謝したいと思った。」そんな感想を聞くことができました。
林業体験
みんなで協力して、ひのきを間伐!作業をしながら森の成り立ちや、ひのきの使い道など、自然との共存についての話を伺いました。
生徒たちは木を切るのに最初は大苦戦!みんなで回しながら切り込みをいれる作業を繰り返し…やっとの思いで木が切れたときは大喜び!林業の大変さを身をもって感じたようでした。
また、コロナ禍でマスク生活を続けている生徒たちからは「森の中はとてもいい匂いだった」との感想も聞けました。
そしてこの日の夜は、キャンプファイヤーを行ったり、自然の中で体験できるアクティビティを大満喫した1日でした。